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たばこ税増税、来年度は見送り 消費税との二重負担で需要減懸念
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151110/mca1511100500006-n1.htm
『 政府・与党は9日、来年度の税制改正で、たばこ税の増税を見送る方針を固めた。2017年4月の消費税率10%への引き上げに伴い増税分程度が自動的に価格に転嫁されるなか、同時に、たばこ税の税率を引き上げれば、喫煙者に二重の負担が生じ、大幅な需要減退を招くと判断した。
たばこ税は現在、一般的な銘柄で1本当たり12.244円で、今年度の税収は国・地方合わせ約2兆円。
たばこ税に消費税を合わせた、たばこ1本当たりに占める税金の割合は6割を超えている。消費増税とたばこ増税で値上がりが重なり、消費量が減少すれば、たばこ農家や小売店が打撃を受けるため、自民党内で反発が強かった。
生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率をめぐる与党協議では、幅広い対象品目への適用を求める公明党が財源にたばこ税を増税する案を提案していた。』
記事によると、消費増税とタバコ増税を同時にやっちゃうと喫煙者は二重の課税になるので、消費需要の大きな低迷を招き景気が停滞する。
その懸念から、来年予定していたタバコの増税をやめることを決定したらしいですね。
その懸念から、来年予定していたタバコの増税をやめることを決定したらしいですね。
増税したら景気が低迷する。
それがきちんとわかってるんだったら、消費税増税なんかするなよと言いたいところですけどね・・・
何か、消費税増税だけは譲れない。そんな理由でもあるんでしょうか。
タバコの増税は景気を低迷させるが、消費税増税はそうじゃないとでも言うのでしょうか?
よく分かんないですね。
今現在、政府は10%への増税の時、生活必需品にかかる税率を下げて庶民の負担を軽減する「軽減税率」を検討しているはずなのに、別に生活必需品でもないタバコの増税を取りやめるというのは矛盾しているような気がしないでもないですねぇ。
タバコって確か嗜好品だったと思うのですが。
(医学的にはそうじゃないって説もありますが)
記事によると、公明党の軽減税率案では、たばこ税の増税分を軽減税率の財源にあてるつもりだったらしいです。
だとしたら政府は今かなり迷走してるんじゃないでしょうか?なんかもう無茶苦茶です。
だとしたら政府は今かなり迷走してるんじゃないでしょうか?なんかもう無茶苦茶です。
軽減税率案を年内にまとめるらしいのですが、これはとてもまとまりそうにないですね。
確か増税と軽減税率は同時にやるでしたよね。
じゃあ、10%への増税は無理ですな。
じゃあ、10%への増税は無理ですな。
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